結婚式の受付のために用意しないといけないものが、「芳名帳」です。しかし、これって買うと意外と高いですよね。しっかりしたものを買おうとすれば4,000〜5,000円くらいはします。
東急ハンズへ行った時にじっくり見て検討しましたが、結局買うのを辞めました。そして、すごく簡単な芳名帳を作って使ったので、その理由と作り方を紹介します。
1.芳名帳を買わなかった理由
そもそも芳名帳とは結婚式の出席者に住所と名前を書いてもらうものです。しかし、住所と名前は招待状を送るときに確認しているので、知っていますし、出席を確認するだけなら簡単なチェックシートを用意すれば良いので、芳名帳である必要はありません。
招待状にカード・タイプの芳名帳を同封して、式場に持ってきてもらうという方法もありますが、自分の経験上そういった物は忘れる人が多いです。なんとなく、せっかくみんなからもらうのに、全員分集まらないというのも寂しいので辞めました。
それに、出席者の名前と住所が書かれただけのカードにお金をかけて、しっかりした作りのものにすると家の中で場所をとってしまうので、個人的に好きではありません。
そもそも、結婚式の受付で住所、氏名を改めて書く必要はなく、出席者の名前だけ確認できれば良いのです。しかし、受付で名前を名乗ってチェックシートにチェックするだけだと少しさみしい感じがするので、最終的に名前だけ書いてもらうゲストカードを作ることにしました。
2.Wordで作る
Wordを開いて、一番上に「Guest Card」とおしゃれなフォントを使って書き、その下に横3縦10くらいの表を挿入します。表の左右は同じ幅に設定して、真ん中は小さくして余白部分にします。そして、表の中に「Name」と書いて表の下に線を入れれば完成です。
出席者はだいたい80名くらいだったので、一枚につき20名の名前がかけるようにして、これを4枚用意しました。
3.紙に印刷
これを普通のコピー用紙に印刷すると安っぽくなってしまうので、絶対に辞めたほうが良いです。印刷するならちょっと高くても質の良いインクジェットプリンター対応の和紙などにしましょう。ぼくは、ウェディングツリーの印刷で使った和紙の余りを使いました。
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これで、芳名帳の作成は完了です。紙さえあれば30分くらいで作れてしまうと思います。A4用紙なので、結婚式が終わったあとも保存が楽ですし、アルバムに挟める大きさです。ぼくは、ウェディングツリーを入れる額の中にウェディングツリーと一緒に入れておきました。
必要なくなって捨てるときも芳名帳だと「結構高かったのに…」と考えたりしますが、普通のA4用紙なので、スキャナでスキャンして捨てたりも出来ますし、お金をかけていないので、踏ん切りがつきやすいと思います。
マルアイ
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