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引き出物

結婚式の引き出物は宅配便で自宅へ直送して費用を安く節約しよう!

投稿日:

Kekkonshikittable

引き出物は結婚式場でお願いすると結構高くつくもので、結婚式の費用を安く抑えるためには引き出物を検討する必要があります。しかし、中身の質を下げると周りに節約したのがバレてしまいます。

いろんな結婚式に出ていると、注意して見ていなくても、引き出物の中身で、ある程度の予算がわかってしまうようになります。そうなると、あまり引き出物の質を落とすわけにはいかなくなります。

そこで、いろいろ調べた結果、引き出物を直送することが引き出物の質を落とさず、安くできる方法だと思いました。そこで、実際におこなった引き出物の直送の手順と、かかった費用を紹介します。

 

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1.引き出物の直送とは?

結婚式に出ると、披露宴会場に入り、自分の席についたときに、椅子に引き出物が置いてあると思います。一般的には、事前に席に設置しておき、引き出物を渡すのですが、直送の場合は、結婚式場では各出席者のテーブルに「引き出物は後日、ご自宅へ配達されます」という旨のメッセージカードを置いておき、結婚式から帰った2〜3日後に配達されるというシステムです。ぼくは、ピアリーというサイトから引き出物を注文して、発送してもらいました。

 

2.引き出物の直送のメリット

結婚式に出席すると必ず引き出物をもらいますが、あれって結構邪魔じゃないですか?

荷物が多いのでかさばるし、車で来ていれば良いですが電車や新幹線などに乗ってくる場合は結構邪魔になると思います。特に、子連れで小さな子どもと一緒に出席する人にとって大きな重い紙袋を持って移動するのは大変です。雨が降っていたら、傘もささないといけないし、結婚式用の服も汚せないし大変です。

引き出物を直送すれば荷物の心配がいらなくなります。また、ぼくが経験してきたことですが、披露宴と2次会の時間の間隔があまりない場合には、披露宴に出席した人は荷物を持ったまま2次会へ行かないといけなくなります。その際に引き出物があると結構邪魔に感じ、自分の時には引き出物が邪魔にならないように、直送にしたいと思っていました。

引き出物を直送するには引き出物価格を安くできるというメリットもあります。

通常、結婚式場で引き出物を頼むと結婚式場からギフトショップへ発注するのですが、その際に結婚式場の利益が乗るので高くなりがちです。しかし、宅配便で自宅に直送する場合は、ギフトショップが直接手配して配送するので、結婚式場の利益が乗らず安くなります。

 

3.式場に引き出物の自己手配が可能か確認

一番最初にすることは、結婚式場に引き出物の自己手配が可能かどうか確認することです。結婚式場は引き出物を外注業者に発注して、間に利益をのせているのが普通ですので、なるべくは自分たちのところで手配してもらいたいと思っています。

そのため、引き出物を自分たちで手配することを禁止していたり、自分で注文した引き出物を結婚式場に設置してもらう場合には、引き出物を入れる袋代や設置料がかかる場合があります。自分たちの結婚した結婚式場では、引き出物を持ち込んだ場合は1人につき500円の引き出物を入れる袋代がかかりました。1人500円でも60人になれば30,000円です。直送の場合は無料でメッセージカードの設置をしてくれました。

引き出物を直送する場合は、引き出物業者から結婚式後に出席者の自宅へ引き出物を直送するので、結婚式場の人に引き出物関係で動いてもらうのは、引き出物を結婚式後に自宅に配送させていただきます、という説明文の入ったメッセージカードを各テーブルに置いてもらうだけです。ですから、多分結婚式場の人もダメとは言わないだろうし、設置料などを取ることはないとは思いますが、一度確認しましょう。

 

4.家族や親戚、仕事関係の人への配慮

友達や若い人のなかでは、引き出物を直送すると言ってもあまり問題にならないと思いますが、ある程度の年の人の中には「引き出物を持った帰ることが結婚式に出席した証」のように考えている人もいないこともないです。

ですので、引き出物を直送する場合には、まずは両方の両親に親戚関係で問題がないか確認し、会社の上司などでそういった対応が好きではない人がいるかどうか考えておいた方が良いと思います。

こういったことで失敗すると今後の関係に響くこともあるので、事前に調査しましょう。

 

5.出席者の人数と住所を確認

こちらは招待状を送るときに確認していると思うので、もう一度出席者の名前と住所を確認して、表になっていなければ、表にして整理します。

 

6.出席者のリストから引き出物を送る人を確認

出席者のリストができたら、今度は引き出物を送る人を確認します。引き出物と言っても出席者全員に送らなくても良いので、気をつけましょう。どこまで送ったら良いかわからなかったので、結婚式場の人に相談したら、いろいろと教えてくれました。

・家族(両親など)には送らなくても良い

・兄弟にも送らなくて良い

・すでに結婚して別の家庭がある兄弟へは場合によっては送る

・夫婦で出席する人は夫婦で1つ

・親戚など家族で来ている人は家族で1つ

・いとこで叔父、叔母など家族で来ている人へは1つ

・招待状を家族でまとめて1枚で出したところは1つ

という感じのルールを教えてくれました。基本的に、家族、夫婦で招待状を1枚で出した場合は1つで良いと聞きました。

ぼくの場合に悩んだのは、

・招待状は家族で1枚で出したけど、いとこはすでに結婚して別の家庭がある。

という場合です。この場合はとりあえず家族で1つにしました。また、

・兄がすでに結婚して別の家庭を作っている。

場合も悩みましたが、兄の結婚式のときに引き出物がなかったので、同じようにとりあえず無しにしました。

結婚式場の人に聞いたら、招待状を家族で1枚で出して、家族で1つしか引き出物を用意していない親戚などから別でご祝儀をもらった場合には、あとでお礼を送れば良いそうです。

結局、兄やいとこからご祝儀をもらったので、後からお礼を送りました。お菓子など洒落たものでも良かったですが、家族がいる人にはもらっても困らないだろうということで、アマゾンで米を注文して、熨斗(のし)をつけて送りました。調度買おうと思っていたということで、喜んでもらえました。

細かい内容は、こちらにまとめてあります。

「多かったご祝儀や欠席者でご祝儀をくれた人、受付やスピーチのお礼」

 

7.引き出物は結婚式の1ヶ月前に注文

ピアリーの引き出物は結婚式当日の21日前には注文をしてくださいとの注意があります。また、引き出物の内容によってはそれ以上早く注文しないといけない場合もあると思います。たぶん、引き菓子の生産の関係もあると思いますが、遅くとも1ヶ月前には注文を確定しておいた方が安心です。

結婚式場で引き出物を手配するときと違って、忘れていても誰も注意してくれないので、自分で手配する場合は忘れないように早めに確定させましょう。

 

8.ピアリーでの注文の流れ

実際に、ピアリーで注文した場合の流れを説明します。まず、商品を選びます。そのときは、たまたま4500円で「カタログギフト」「引き菓子」「プラス一品」のセットがあったのでセットを選びました。

「引き出物セットの注文数を決めてカートに入れる」

「ラッピングペーパーを選ぶ」

「メッセージカードを選ぶ」

「熨斗(のし)の掛け方を選ぶ」

「熨斗(のし)のタイプを選ぶ」

「連名の名前を旧姓で記入」

ピアリーからメールが来るので受注番号を確認」

「ご注文シートをダウンロードして記入する、このときに「引き菓子」や「プラス一品」などを選ぶ。送る人事に内容を変えられるので、新郎側の友達と新婦側のお菓子の内容を自由に選べる」

「ご注文シートをメールで送る」

「料金を振り込む」

「※ここで注文が確定するので、キャンセル、数量変更などできなくなる」

「挙式日の6営業日前に出席者のテーブルに置くカードが届く」

「結婚式会場にカードを置いてもらう」

「結婚式後、約2〜4日で引き出物が届く」

というような流れでした。内容が変わる場合もあると思うので、必ず公式サイトの「注文〜お届けまでの流れ」を一度確認してください。

 

9.出席者が欠席になったら?

出席者が欠席になってしまっても、発注してしまったらキャンセルや数量の変更はできません。そのときは、連絡すれば欠席者の分は自宅に届くように変更できます。また、結婚式には来ないけど、ご祝儀をくれたという人がいたら、メールでその人の住所、名前を書いて欠席者の人の分をそちらに発送先を変更するようにということは対応してくれました。

ぼくのときは、引き出物の注文を確定してから欠席者が2名いましたが、ご祝儀だけもらった人に送ってもらうことで、余りなく対応できました。

 

10,結婚式終了後

結婚式終了後、ちゃんと引き出物が届いたそうです。中にはメールをくれる人もいるので、助かります。届かないか心配でしたが、宅配便の会社の人が家に行っても住所が変っていたり、留守で受け取れない人については、教えてくれてピアリーからまとめてメールで連絡がくるようになっています。

そして、最終的にすべての荷物が到着したら、完了のメールも来るので安心しました。

 

11.結婚式場の見積りと最終的にかかった費用の比較

結婚式場の引き出物に関する見積もりは、

・引き出物       3,150円

・引き菓子       1,050円

・引き出物(鰹節など) 1,050円

・引き出物用袋      500円

・合計         5,750円

 

57名  ×  5,750円  =327,750円

 

でした。

引き出物を直送で頼んだ場合は、

・引き出物、引き菓子、引き出物(プラス一品) 4,500円

・送料、システム料                0円

 

57名  ×  4,500円  =256,500円

 

でした。

差額は、71,250円 です。

結婚式は何百万円もするので、たかが7万円くらいと思うかもしれませんが、ちりも積もれば山となりますし、実際の生活で7万円と言えば結構大金です。

引き出物を宅配便で直送したおかげで、かなり費用の節約ができました。

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