「結婚が決まったら早めに引越して同居した方が良い理由」でも書きましたが、引越し、同居は個人的には結婚式の前にしておいた方が良いと思います。引越しはかなり労力を使うイベントですので、それ以上に労力を使う結婚式に近い日付にはしない方が良いと思うので、引越し価格ガイド などをうまく使って早めに安く準備していきましょう。
引越し準備〜その1 挙式のひと月前には引越しをするのが良い
結婚式の準備は本当にやることがたくさんあります。最近は、お金をかけないようにペーパーアイテムやムービーを自作したりする人が増えましたが、自分でやることが増えれば増えるほど時間に余裕がなくなります。結婚式の準備と引越しは別で考え、気持ちに余裕のある引越しができるように、頭を切り替えて早めに準備をしてきましょう。ぼくの場合は、かなり余裕を持って挙式の7ヶ月前に引越しをして一緒に住み始めましたが、結婚式の近くはバタバタしたので、本当に早めに準備をしてよかったと思います。
引越し準備〜その2 希望条件の話し合い
二人の希望条件をそれぞれ紙に書き出しておきましょう。例えば、
・エリア(希望の地域、駅徒歩◯分など)
・間取り(2LDK、3DKなど)
・築年数(築10年など)
・家賃(月◯万円以内)
・初期費用(合計◯万円以内)
・部屋の向き(南向きなど)
・階数(部屋の階数)
不動産物件の選び方は「結婚式前の引越しでアパート、マンションなどの不動産物件の選び方」に詳しく書いておいたので、参考にしてみてください。
引越し準備〜その3 家具家電選び
物件がだいたい決まってきたら、部屋に合う家具家電を選びましょう。しかし、何でもかんでもすぐに新品で揃えないで、もともと使っているものがあれば、引き続き使ったほうが良いと思います。
うちは、「冷蔵庫」「掃除機」「電子レンジ」「炊飯器」「ソファ」「ダイニングテーブル、椅子」「ベッド」などを買いましたが、新居がフローリングなので掃除機は結局あまり使いませんでした。
安く済ませるのなら「あるものは使う」「必要になったら買う」というスタンスが良いと思います。勢いで一気に揃えると気持ちは良いですが、使わなくなった時に邪魔になるし、最近は物を買うより処分する方が大変な場合も多いので、購入するときは慎重にしましょう。ぼくの家は、住み始めてから購入したので、最初はベッドもなく冷蔵庫もなく床で寝て生活していましたが、じっくり家に本当に必要なものだけを選んで買ったので、無駄な買い物をほとんどしなくて済みました。最初は冷蔵庫もなかったですが、レトルトの食事などでなんとかなるものです。
こういうサイトもありましたので、参考にしてみてください。
大型の家具家電は必ず家の中の設置場所を確認して、サイズを測り、搬入経路なども確認した上で購入しましょう。
あと、購入する季節も重要です。引越しが多い3月には家具、家電の購入が多い時期なので、在庫がない場合もあります。うちは、冷蔵庫が購入して2週間、ソファが1ヶ月、ベッドは3週間、マットレス2週間かかりました。引越しシーズンの場合には早めに購入することをおすすめします。
引越し準備〜その4 引越しに必要な手続き
引越しに関して必要な手続きがあるので、忘れないようにしましょう。
・粗大ごみの処分
自治体によって処分方法が違い、ものによっては有料になる場合もあります。引越し会社によっては無料で引き取ってくれたり、有料ですがわざわざ持って行かなくても引越しのときにまとめて持って行ってくれる場合もあるので、引越し価格ガイド などを使って早めに見積もりをとって相談してみましょう。
・住んでいる場所の精算
現状で住んでいる場所の退去日を大家さんや不動産会社に報告して、精算方法を確認します。
・電気、ガスの精算
引越し日に合わせて精算してもらうように連絡しておきましょう。ガスは新居での開栓には立ち会いが必要ですが、退去のときには基本的に立ち会いはありません。しかし、保証金を預けている場合には返金があったりします。
電気は引越し日には忘れずにブレーカーを下げておきましょう。
・水道代の精算
アパートやマンションによっては、大家さんがまとめて払っていて、大家さんと精算するところもありますが、水道局と契約している場合は、水道局に引越しの連絡をします。
・郵便局へ転送の手続き
郵便局に依頼すると、一年間郵便物を転送してくれます。
・役所へ住所変更の届け
引っ越す前に役所へ寄って住所変更の届けを出します。
このあたりの作業には引越し先と引越しの日にちが決まっていないと出来ないことが多いです。引越一括見積もりサービスなどを使って早めに見積もりを取って、引越し日を決めてしまいましょう。