結婚式の準備でプリンターはかなりお世話になります。本当に。そして、お世話になったのと同じくらい振り回されました。
結婚式を安く済ますためにはペーパーアイテムを自作することが必須条件になりますが、席次表、席札、招待状などを印刷するときにプリンターはかかせません。
そのため、いくつかプリンターの使用には注意することがあります。
1.プリンターはどういうところで使うか?
結婚式の準備にはプリンターを良く使用しますが、実際にはどういうときに使うのでしょうか?
・席次表の作成
・席札の作成
・招待状の作成
・当日読む手紙などの印刷
・メールで送られてきた見積もりなどをチェックするための印刷
・出席者一覧を印刷してチェック
などなど、他にも必要なものリストを作成したり、いろいろとプリンターは役にたちます。招待状や席次表を式場にお願いして作成してもらう場合でもちょっとしたことでプリンターが必要になることもあると思います。もし持っていなかったらこの機会に買うと準備が捗ると思います。
2.互換インクは詰まりやすい
プリンターのインクって何を使っていますか? ぼくは最初互換インクを使っていました。最初はよかったのですが、途中でプリンターヘッドが詰まってしまいました。いろいろ調べると、プリンターはあまり使っていないとプリンターヘッドが固まって詰まりやすくなるそうです。しかも、互換インクなので、さらにつまりやすかったのかもしれません。
プリンターヘッドのクリーニングというものがエプソンのプリンターにはあるのですが、2回やってもマゼンダが全然出てきません。しかも、プリンターヘッドのクリーニングはかなりのインク量を消費します。そして、目詰まりを起こしているマゼンダだけではなくて、関係ないほかの色も何故か一緒に強制的にクリーニングされるので、全体的に大量にインクを消費します。はっきりいってもったいないです。
結果、3回やっても目詰まりは解消されないばかりか、クリーニングで他のインクも消費して新しいインクを使うしまう羽目に。
どうしようもなくなってしばし呆然。
我に返り、ネットで調べ始めました。するとヘッドを分解してお湯で洗っている人がいました。真似しようと思ってもエプソンのプリンターヘッドはなかなか外れません。結局、100円ショップでスポイトを買ってきて、プリンタヘッドに合わせてカットし、スポイトの中にお湯をいれてヘッドを強制的にクリーニングしました。ヘッド部分にスポイトを押し当ててお湯を注入し、インクを強制的に排出し、お湯で溶かします。と、原理はこんな感じなんですが、何回かやって多少はつまりが解消されましたが、やっぱり根本的には直らず、修理を依頼することになりました。
3.早めに修理すればよかった
ビックカメラでプリンターを購入して延長保証をつけていたので、延長保証期間ギリギリでなんとか受付してもらえました。プリンターをビックカメラに持って行って手続きをして、ビックカメラからエプソンの修理工場へ配送して修理してもらうという流れです。
互換インクを使っていたことがバレると多分有償になってしまうかもしれないので、互換インクは外して修理に出しました。すると、1週間くらいして、エプソンの修理センターから連絡が来ました。無事につまりは解消されたようです。しかも、ビックカメラの延長保証期間なので無料修理でした。
あとは、有料で家に配送してもらいました。こんなことならもっと早く修理に出せばよかった…
しかも、検査に使ったと思われるインクがそのままつけてありました! 中にはほぼ満タンのインクもあり、かなり得した感じです。エプソンさんありがとう!!
4.再び互換インクで目詰り
修理から帰ってきてからのプリンターは絶好調でした。かなり快適に印刷が進みます。しかし、結婚式には結構たくさん印刷物があるため、途中でインクがなくなってしまいました。互換インクが余っていたので試しにつけてみましたが、無事に認識してくれて印刷できました。次はイエローがなくなったので、別の余っていた互換インクをつけたのですが、これが悪かったです。イエローがまったく出なくなってしまいました。急いでヤマダ電機に走り、純正のインクを買ってきてインクを交換してプリンターヘッドのクリーニングをして、なんとか元に戻りました。
あせった〜。
やっぱり純正が良さそうです。と、ここで言いたかったことは、とりあえず結婚式期間中だけでも純正のインクを買った方が良いんじゃないかということです。
そのほうが故障やインク詰まりが減って、心配やイライラが減り作業がはかどります。結婚式の準備はたいてい切羽詰まってやるものだと思いますので、そんなときにプリンターの故障は精神衛生上良くありません。というわけでぼくはちょっとだけ割高になるのは覚悟して結婚式の準備期間は純正インクを購入することにしました。そのおかげで作業がはかどりました。あと、インクの予備はあったほうが良いと思います。結構インク消費しますので。
5.印刷時の設定に注意
何度も印刷する機会があると思いますが、その都度設定を変更することを忘れないように注意が必要です。そのほうが綺麗に印刷できるからです。
やっぱり結婚式関係の印刷物は印刷画質を「ふつう」より「きれい」に変更した方が高級感が出ておすすめです。もちろん通常よりインクの消費は多いですがそれも経費だと思ってください。
そして、「用紙設定」にも注意してください。ネットなどで席次表、招待状などのペーパーアイテムを購入した場合は、購入元の支持に従って設定を変えるときれいに印刷できると思います。ぼくは、「郵便はがき(インクジェット)」設定で印刷したら結構きれに印刷できました。
6.必ず試し刷りをする
席次表や招待状などあまり予備を購入していなくて、ギリギリで買うこともあると思います。そういう場合に印刷ミスして紙がなくなってしまうのを防ぐために必ず試し刷りをしましょう。
結婚式直前に間違ってしまうと用紙を取り寄せ直す時間もないため、1つ1つ大切にしないといけません。
プリンターはエプソンとキャノンの両方使った結果、キャノンの方がつまりにくかったのでおすすめです。
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